平安会館　笠寺斎場　鈴木です。

 

木々の緑が眩しい5月

 

大切なお母様のご葬儀をお手伝い致しました。

 

ご自宅の庭先にある草花の世話を毎日欠かさずにされていたお母様。

ご家族が、お母様の為に選んでいただいたお花の祭壇でございます。

たくさんのお花に囲まれて、きっとお母様も喜んでいらっしゃる事と存じます。

 

お母様のご冥福をお祈りして、黙祷を捧げました。

 

 

ご家族の為に献身的に家庭を支えてきたお母様

運動が大好きで、中学校の頃はソフトボールに青春を捧げられ、

お子様を授かってからは子育てに奮闘しながら、バレーボールを趣味とされていらっしゃいました。

最近は福祉会館でお仲間と卓球や大正琴を楽しまれていたそうです。

 

祭壇横には、お母様がお好きだった卓球のラケットを飾らせていただきました。

 

お一人お一人想い出を胸に、お気持ちの込もった焼香をいただきました。

 

ぼた餅がお好きだったお母様にお供えさせていただきました。

ご自宅では、ご自身で作られ、特製の大きなぼた餅をおいしそうに食べていらっしゃったとお聞きしました。

 

お口に合えば幸いです。

 

お連れ合い様から、お別れの言葉をいただきました。

 

最愛の奥様と一緒に、海外旅行に行かれた想い出を話してくださいました。

昨日のことのように、楽しく話して下さり、大きな愛情に満ち溢れていました。

お話の最後には、奥様が好きだった歌を歌ってくださいました。

歌声は最愛の奥様に届いて『お父さん、もう一回歌って』とリクエストされている事と存じます。

 

お連れ合い様が、大好きなパンと一緒に、ご自宅の庭からお花をお持ちいただきました。

 

喪主様から挨拶をいただきました。

 

そして、最後のお別れの時間

 

『ありがとう』

『よくやってくれた』

『幸せだったよ』

 

感謝の気持ちを胸にお花を手向けていただきました。

 

ご家族想いのお母様

これからも、変わらぬ笑顔で、ご家族を見守り続けてくださる事と存じます。

 

 

ご家族の皆様、２日間大変お疲れ様でございました。

お疲れ出ませんように、どうぞご自愛ください。

笠寺斎場スタッフ一同、心よりお母様のご冥福をお祈り申し上げます。

 

【左からスタッフ鈴木、池田、ご家族様】