こんにちは。
平安会館 黒川斎場の三尾でございます。
日ごとに陽射しも強くなってきましたが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
たくさんの方々からの信頼を受け、仕事熱心で・・・
そして、誰よりもご家族が大好きな旦那様のお葬儀をお手伝いいたしました。
ご遺影のお写真は家族三人で出かけたラスベガスでのお写真。
「 一番お父さんらしいね! 」と喜ばれていた喪主様と娘様。
ご友人よりもご家族との旅行を楽しまれていたそうです。
仕事場のデスクには、旅行の際に各国で購入したお土産が飾ってあったそうです。
過保護だったとご自身で思うほど、溢れんばかりの愛情を注がれていた娘様。
「 来てくださった方に、お父さんを見てほしい! 」と、
一枚一枚想いを込めて、素敵な想い出のコルクボードを作成して頂きました。
お通夜にご参列いただいた皆様と、お父様の面影を感じながら、
想い出話に花を咲かせていらっしゃいました。
式場内では、故人様がお好きだった洋楽が流れ、
まるで、 たくさんの方と会える事を楽しむ故人様がそこにいらっしゃるようでした・・・
『 本当は、たくさんの方で式場を埋めてあげたかった・・・ 』
喪主様のご挨拶で仰られていた想いは、
きっと旅立たれた故人様に届いていることでしょう。
ご参列の方が式中、密になることを避けるため、
ご親族と一般の方の参列時間を
分けることをご決断くださった喪主様。
『コロナで不安が募る中、密を避け、親族のみの通夜を進行しながらも
たくさんの方に偲んで頂けるようにしてくれた
スタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです!』
喪主様から頂いたお言葉に、
私たちスタッフも心が救われました。
ご家族の皆様、2日間大変お疲れ様でございました。
お疲れ出ませんよう、どうぞご自愛ください。
黒川斎場スタッフ一同、旦那様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。