こんにちは、平安会館 昭和川名斎場です。
本日お手伝いしたお葬式のお話です。
式場入口に亡くなられたお父様の縁の品を飾りました。
お父様はよく短歌を詠まれました。
その短歌にはお父様が感じた様々な記録が残されていました。
お父様が書かれた本です。
書かれた本はこの一冊ではありません。
たくさんの本をお書きになってみえます。
こちらのお父様はだんだん目が見えなくなりました。
盲目になっても心に感じる事を歌い続けてこられたお父様。
目が見えないと真っ暗になったと思うだろ。
でも真っ白なんだよと。
こうしたお父様の心の声が伝わったのでしょうか。
たくさんの方が参列され、別れを惜しんでみえました。
肉体は滅びようとも、その魂は人の心に伝わっていくのでしょうね。
どうか安らかに。