春の暖かさから急に冷え込んだ雨の日
守山斎場から大切な方をお送り頂きました。
35年ほど前に食品加工の会社を立ち上げられた故人様
株式会社ミツトモの取締役会長として『安全で安心できる食生活の実現』を目指し取り組んでこられました。
働くことが何よりの生き甲斐だと言わんばかり
7年前に癌を患い、闘病生活を余儀なくされても仕事をしたい一心で過ごしてこられたそうです
共に働く仲間がいる
それが支えになっていたのかもしれません。
お連れ合い様は「趣味らしい趣味もなかった」と話されていましたが
それだけ家族の時間、そして仕事にと心を尽くしてこられたのでしょう
スーツをびしっと着こなした頼もしい背中。
お子様と過ごした時間。
お孫様を見つめる優しいまなざし・・・
毎年故郷の鳥取で海水浴を楽しんだ想い出・・・
お別れの時間。たくさんの「涙」とたくさんの「ありがとう」に溢れていました
共に過ごした思い出を振り返ると寂しさがこみあげますが
お別れの際は「ありがとう」の気持ちで見送りました
今まで家族のために懸命に尽くて下さった故人様を無事見送ったご遺族、ご親族の皆様。
そのお気持がどうか故人に届きますように・・。
通夜、葬儀とお疲れ様でした。
皆様お疲れを残さぬ様、どうかご自愛下さい。