こんにちは
平安会館 有松斎場 渡井です。
紫陽花の花が咲き始めた6月のひとひ
大切なお母様のお葬儀をお手伝い致しました、
大正10年 名古屋市東区でお生まれになったお母様
活動的で 面倒見がよく、しっかり者
どんな事にも懸命に打ち込まれ
多くの方々より慕われていらっしゃいました。
手先が器用で 料理上手
趣味に心を寄せた日々
三味線を弾かれ
民謡を師範として披露する声は
すばらしく、地域の方々とご自宅や公民館で稽古をされては 文化祭などにも出演されていたそうです。
何より長唄では
家元より
名取「 杵屋三九満 」 とお名前を頂いたことは
お母様の人生の宝物に…
娘様とお母様はお互いが生き甲斐の存在
まさに一心同体でいらっしゃいました。
娘様が仕事に邁進できたのも
お母様がご家族の健康を気遣い、励まし支えてくださったからこそ
最期まで命を輝かせ
どんな時も見守ってくださったお母様は
ご家族のご自慢です。
お別れの際には
沢山の方が足を運んでくださり
感謝の気持ちと共に
花や愛用の品を手向けていらっしゃいました。
「 おっかあ ありがとうね 」
「 お父さんと会えるね 」と声を掛けられてのお見送りでございました。
きっとこれからも
お父様と一緒に皆様の事を見守ってくださる事でしょう
ご家族、ご親族の皆様
大変お疲れ様でございました。
有松斎場 スタッフ一同
お母様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
【 写真 上段左:石川 上段右:佐藤 高橋 】