平安会館 東海荒尾斎場の酒井です。
季節の移ろいを感じる10月のひと日。
ご家族からの感謝の想いに包まれて、満63歳のお父様の葬儀が執り行われました。
喪主は長男様がされ、連れ合い様、次男様、長女様と家族皆様が協力し、式に臨まれました。
お父様はどちらかと言えば無口な方だったそう。
しかし、自然とぬくもりを感じられ、安心できたとのこと。
連れ合い様の手料理で毎日晩酌を楽しむお姿。
息子様の門出に、病と闘いながらも父親としての役目をしっかりと成し遂げたお姿。
頼もしいお父様の面影を皆様の心にしっかりと残されました。
式場の入口にはお孫様の描かれた絵と、
お好きだったドラゴンズのグッズが飾られました。
祭壇近くにはお父様の好物やお子様方からプレゼントされたお酒やコップがありました。
煙草もお近くに。
喪主様が嗜好品ばかりですねほほえみながらお話し下さいました。
300名近い方がお参りに来られました。
それぞれがお父様のことを想い、手を合わせお参りをされておりました。
式の後には、多くの方がお父様と対面を果たされ、
お父様に声を掛けられている方もいらっしゃいました。
様々な方からも信頼が厚く、慕われたお人だったことがとても感じられました。
多くの方々に見守られての温かなお式でございました。
喪主様をはじめご家族の皆様へ
大変お疲れ様でございました。
まだ気が張っていると思います。
無理をなさらぬようにご自愛下さいませ。
お父様の心よりのご冥福をお祈り申し上げます。
お困りなことがございましたら、いつでもご相談下さい。
平安会館 東海荒尾斎場スタッフ一同
(写真右から酒井、次男様、喪主様、連れ合い様、長女様、櫨)