平安会館 東海荒尾斎場の酒井です。
冬の足音が聞こえる11月のひと日。
とても明るく太陽のようだった奥様の葬儀が営まれました。
奥様は満66歳。
長い間、病と向き合っていました。
喪主は旦那様がされ、最愛の奥様の為にお役を全うされました。
授けられた新しいお名前。
奥様のお名前の一文字が刻まれております。
お柩の傍には奥様のお好きだった品々が飾られておりました。
ファンだった芸能人の写真集やDVD。
愛飲していた抹茶がありました。
式が始まる直前までDVDをご覧頂きました。
奥様もきっと一緒にご覧になっていたことと存じます。
通夜、葬儀とお寺様はお一人でのお勤め。
読経が式場内を包み込みました。
そしてお別れの時。
この時もお好きだった映像をスクリーンでご覧頂きながら、皆様でしっかりとお別れ頂きました。
白く輝く胡蝶蘭など沢山の生花によって、
奥様の周りは彩られました。
ご家族の皆様の温かな感謝の気持ちに包まれる中での
お旅立ちでございました。
―・― 喪主様、ご家族の皆様へ ―・―
お疲れ様でございました。
寒い日が続いております。温かくして頂きお身体どうかご自愛下さい。
ご不安なことがありましたら、いつでもご連絡下さいませ。
奥様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
平安会館 東海荒尾斎場スタッフ一同
(写真左から河野、喪主様、酒井)