平安会館 東海荒尾斎場の酒井です。
最期まで命を輝かせ、満67歳で尊い生涯に幕を降ろされたお父様の葬儀が執り行われました。
喪主は長男様が立派に務め上げて下さいました。
最愛の奥様と3人の息子様方に恵まれ、
一家の大黒柱として生活を支えて下さいました。
祭壇は白木祭壇にて飾られ、供花供物により綺麗に彩られました。
お父様はタバコやウィスキーなど様々なものを嗜んでいらっしゃっいました。
また、ご友人と釣りに出かけたり、愛用のカメラで四季折々の花々を写真におさめたりと趣味も多くあったとのこと。
祭壇近くには、お好きだったものがたくさんお供えされました。
タバコや釣りの浮き、そしてお酒。
また、次男様が開式前にお父様がよく召し上がっていたトーストを焼いてきて下さいました。
イチゴジャムのトーストとトマトとツナのトーストです。
きっと彼の地で召し上がって下さっていることでしょう。
遺影の背景は春らしい桜柄。
供花の中にある桜と一体感を演出し、とても華やかでした。
通夜、葬儀ともお寺様により厳粛なお式が執り行われました。
皆様の心のこもったご焼香。
煙に想いを乗せ、お父様の元へと。
最期のお別れのひと時。
たくさんの愛用のお品を手向けて頂きました。
お好きだったウィスキーを口元へ。
その他にもコーラや焼酎は紙コップに移し、柩に納めて頂きました。
ゆっくりと静かな時間が過ぎてゆきました。
晴れ渡る空の下でのご出棺でございました。
喪主様をはじめ、ご家族の皆様へ。
突然のことで動揺もある中、
大変お疲れ様でございました。
大切な方の葬儀に携われたことに感謝致します。
ご不明なことがありましたら、いつでもお尋ね下さい。
寒い日が続きますので、どうぞご自愛下さい。
平安会館 東海荒尾斎場スタッフ一同
(写真左から 酒井 喪主様)