平安会館 浦里斎場 鈴木です。
夏を思わせるような日差しが照りつける5月
大切なご主人様のご葬儀をお手伝い致しました。
お花が好きで、ご自宅でもベランダでお花の栽培をされていたご主人様
たくさんの花に囲まれた遺影写真のお顔は、優しく微笑んでいらっしゃいます。
その笑顔から、ご生前の人柄が偲ばれます。
お寺様からは『釋慈将』と、新しいお名前をいただきました。
男気に溢れる方であったご主人様のお名前から、将の字を一字いただきました。
やんちゃなところもあるご主人様でしたが、奥様にはとても優しい方でいらっしゃったそうです。
『慈』は、慈しむという意味と、優れているという意味があり、故人の人柄を表すと共にご家族様へのメッセージの意味も込められた一字でございます。
皆様から、お気持ちを込めての焼香でございます。
マージャンとゴルフが大好きで、お仲間と一緒に楽しまれていらっしゃいました。
生前愛用されていた帽子とメガネ、時計と一緒に私どもで作成したゴルフのパターとボールを飾らせていただきました。
甘い物がお好きだったご主人様の為に、私どもからケーキと炭酸飲料をお供え致しました。
お口に合えば幸いでございます。
最後のお別れの時間となりました。
皆様には、色とりどりのお花を手向けていただきました。
最愛の奥様の想いは
『おじいちゃんとお兄さんと天国でゆっくりお話してね』
『今まで、ありがとう』
きっとその想いは届き、優しい笑顔でいつまでも奥様を彼方から見守ってくださっている事と存じます。
ご家族の皆様、2日間大変お疲れ様でございました。
お疲れのことと存じます。どうぞご自愛ください。
浦里斎場スタッフ一同、心よりご主人様のご冥福をお祈り申し上げます。
(左からスタッフ佐藤、鈴木 ご家族の皆様)