平安会館 浦里斎場 鈴木です。
紫陽花の花も日ごとに色づく6月の一日
大切なお母様のご葬儀をお手伝いを致しました。
いつも元気で、社交的だったお母様・・・
ご遺影の笑顔から、そのお人柄が偲ばれます。
近頃では、趣味の絵手紙を描くことに心を寄せていらっしゃいました。
教室に通われて、手ほどきを受けた作品を先生やお友達と交換し、楽しまれていたそうです。
大事に保管されていた数えきれないほどの絵手紙を、祭壇横に飾らせていただきました。
色とりどりの華やかな作品は、まるでお母様の笑顔のように、式場をぱっと明るく彩ってくれました。
皆様から励まされ、2年間闘病生活を送られたお母様。
絵手紙と一緒に保管されていたお子様からのお手紙は、何よりの宝物だったことでしょう・・・。
お一人お一人、お気持ちを込めてのご焼香です。
祭壇には、お母様の大好物、カツサンドとコーヒーをお供えさせていただきました。
お口に合いましたでしょうか。ゆっくり召し上がってください。
最後のお別れの時間となりました。
『 ゆっくり休んでね 』
『 ありがとう 』
『 お疲れ様でした 』・・・
花1本1本に込められた沢山の愛情・・・
これからは先に旅立たれたご主人様と一緒に、空の彼方から、ご家族の皆様を見守ってくださっていることと存じます。
ご家族の皆様、2日間大変お疲れ様でございました。
お疲れ出ませんよう、どうぞご自愛ください。
浦里斎場スタッフ一同、心よりお母様のご冥福をお祈り申し上げます。
【左からスタッフ佐藤、鈴木、ご家族様】