平安会館 笠寺斎場 鈴木です。
雨に打たれた木々が深緑を増し、目に鮮やかな7月の一日
先日、大切なお父様のご葬儀をお手伝いしました。
大正、昭和、平成、令和と4つの時代を一家の大黒柱として生き抜いてこられた満97歳のご生涯。
3人のお子様、7人のお孫様、17人のひ孫様に囲まれ、ご遺影のお顔も少し微笑まれていらっしゃるようです。
ご葬儀の日が誕生日であったお父様のために
ケーキをご用意させていただきました。
ゆっくり召し上がってください。
多彩な趣味をお持ちのお父様。
その中でも謡曲は生涯を通じて熱心でいらっしゃったとお聞きしました。
式場入り口には沢山の想い出のお写真と共に、謡曲の本を飾らせていただきました。
想い出のお写真をお納めしたビデオを式場で上映させていただきました。
様々な想い出が走馬灯のように駆け巡り、お父様の面影が蘇った事と存じます。
そして、最後のお別れ・・・
壇上いっぱいのお花と一緒に、お好きだった謡曲の本を手向けていただきました。
『ありがとう』
『ゆっくり休んでね』
皆様からのたくさんの感謝のお言葉・・・
きっと、彼の地のお父様にも届いている事と存じます。
ご家族の皆様、2日間大変お疲れ様でございました。
お疲れの出ませんよう、どうぞご自愛ください。
笠寺斎場スタッフ一同、心よりお父様のご冥福をお祈り申し上げます。
【左からスタッフ鈴木、佐藤、ご家族様】