皆様、こんにちは。

平安会館　大府斎場の早川です。

 

２月初旬に大切なお父様のご葬儀をお手伝い致しました。

昭和６年に長野県にて生を受けられ、

満９０年の尊いご生涯を過ごされました。

 

就職を機に愛知県のこの地に来られ、

定年まで勤めあげられました。

定年後は通信教育で習字を習い、

書家として書を残されました。

祭壇周りにはご本人様の書かれた書や

俳句などを飾らせて頂きました。

甘いものがお好きだったとの事。

お饅頭やご友人が持参されたイチゴミルクのジュースなど

お供え致しました。

ご愛用の筆など思い出のお品も一緒に。

 

ご弟妹ご夫婦と旅行に行かれた際のお写真や

海外出張が多く現地で撮ったお写真、

老人会で行かれた旅行のお写真。

 

ご愛用のゲートボールのスティックやボールなども

一緒に飾らせて頂きました。

奥様を早くに亡くされ、

ご長女様と一緒に過ごされてきた日々。

大切なお父様との別れの日。

葬儀式開式でございます。

喪主を務められるご長女様ご夫婦。

友人知人の方にもご参列頂きました。

喪主様より、感謝のお気持ちを込めてのご焼香。

友人知人の皆様のご焼香。

故人様へ多くの感謝の気持ちを持って参列された皆様。

皆様にお悔やみのお言葉頂き、

そして、今まで知らなかったお父様の

生きざまなどを知る事で、

お父様に対する思いが更に深まったのではないでしょうか。

 

人のやさしさに触れる事のできた通夜葬儀。

色々な思いを胸に喪主様よりご挨拶を頂きました。

お花やお饅頭など、沢山お柩へと手向けて頂きました。

甘いイチゴミルクジュースも紙コップに分けて

皆様の手でお柩へと。

甘い香りを召し上がって頂きます。

お別れは尽きません。

皆様それぞれにお顔に触れ、お言葉をかけられていました。

お父様が書かれた「南無阿弥陀仏」の掛け軸も

お柩へと手向けて頂きました。

合掌。

皆様の手でお柩の蓋を閉じて頂きました。

お柩を霊柩車へと。

今までありがとうございました。

ゆっくりお休みください。

喪主様ご家族と。（写真左：早川）

 

皆様お疲れ様でございました。

喪主様をはじめ、ご家族の皆様におかれましては、

お力落としの事と存じますが、

お悲しみの中にも体調を崩されないように

どうぞ、ご自愛ください。

心からご冥福をお祈り致します。

 

平安会館　大府斎場スタッフ一同。