平安会館 半田中央斎場 酒井と申します。
年の瀬も間近になった冬のひと日。
大切なお父様のご葬儀をお手伝い致しました。
お父様は満85歳。
精一杯ご自身の人生を献身的に連れ添った奥様とともに輝かせて参りました。
喪主は長男様が務め上げました。
祭壇はお花で彩られたものです。
左右のモニターには夫婦での想い出の一コマ、
そして大切なお孫様方の集合写真が飾られておりました。
遺影写真の背景は「桜」。
心なしかお父様も微笑んでいるような。
授けられた戒名は
徳 本 豊 秋 信 士 様。
お名前の文字がしっかりと含まれております。
祭壇のお近くには頂いた色紙。
式場の入口にはご家族のお気持ちが込められた特別な文面のお礼状をお飾り致しました。
喪主様からのご挨拶では、
お父様に対する感謝の気持ち、後悔の気持ちなど、今までなかなか伝えることが出来なかった気持ちを、言葉に乗せて伝えていらっしゃいました。
お母様に対する感謝の想いもしっかりと伝えられ、
お別れの時間はゆっくりと流れていきました。
たくさんのお花やメッセージカードなど柩の中へ納められました。
大切な家族に見送られながらのお旅立ちでございました。
喪主様、お母様、長女様、そしてご遺族の皆様。
皆様のお気持ちはきっとお父様に届いていることと存じます。
お父様の安らかなるご冥福を心よりお祈り申し上げます。
お疲れ様でございました。
平安会館 半田中央斎場スタッフ一同
(左端:酒井 中央:ご葬家の皆様 右端:高橋)