こんにちは
平安会館 有松斎場 渡井です。
3月に入り、木の芽のふくらみ、花のつぼみに春を感じる季節になりましたね。
先日、大切な奥様の葬儀をお手伝い致しました。
祭壇は
“ 花で送ってあげたい ”という
ご親族様の気持ちが込められたお花の祭壇です。
祭壇だけではなく、式場の中にもたくさんの方の
お気持ちが込められた花々がお供えされました。
式場内には、温かい雰囲気の中
花のいい香りが漂っていました。
通夜、葬儀にはたくさんの方がみえ、
奥様のご友人、喪主様の会社の方だけではなく、
訃報を聞きつけ、息子様たちの会社関係の方など
皆様の予想をはるかに超える方々が参列して下さいました。
お母様としては、
息子様たちの、社会人としてのご活躍を感じることが出来、
息子様たちを誇らしく思い、そしてこれからの行く末を安心されたのではないでしょうか。
お寺様のお話では
“ 人間の命には限りがあること
こういった葬儀などの経験を通じて人生の意味を学んでゆく
我々にとって、故人様がどういう存在だったのか
故人様にとって、我々がどういう存在だったのか
を今一度考える時間を故人様から授けてもらえるのです。
故人様からの最期のメッセージを大切にしていきましょう ”
と教えて頂きました。
最後のお別れの時には
「 ゆりちゃん ありがとうね 聞こえてる? 」
「 見守ってくれてありがとう 」
と皆様より感謝のお言葉が溢れ
奥様の傍には
ご主人の喪主様や息子様たちから
奥様の大好きだったケーキやコーヒーが沢山の花々と一緒に手向けられました。
たくさんの方に見送られてのご出棺です。
ご遺族、ご親族の皆様2日間大変お疲れ様でございました。
有松斎場 スタッフ一同
奥様のご冥福を心よりお祈り致します。
【 写真 上段左:中島 上段右:渡井 】