こんにちは
平安会館 有松斎場 渡井です。
桜の花が静かに風に舞う4月のひとひ
大切なお父様の葬儀をお手伝い致しました。
現役時代は、郵便局に勤めていらっしゃり、
家族を守り、支える為に
寸暇を惜しまず働いて下さったお父様。
定年を迎えてからは、
地域の皆様とのふれ合いが何よりの生きがい
保健委員やコミュニティセンターの管理人など
多くの方々の為に尽くして下さいました。
子ども好きだったお父様
町内の子供たちと笑みを浮けべながら戯れる日々
特にお孫様に恵まれてからは、目に入れても痛くないほど
可愛がっていらしたそうです。
出汁から手作りの
“ お父様 特製うどん ”が お孫様たちの大好物
「 じいちゃんのうどんが食べたい 」と
よく言われていたそうです。
(お参りにみえたご近所の方をお見送りする風景)
たくさんの方々がお参りに来て下さり、
手を合わせて下さいました。
喪主様の挨拶の際には
皆様への感謝、そしてお父様へのお言葉が溢れていました。
「 父は厳しいわけではないけれど、
背中で見せてくれました。
本当は、まだまだ父の生き様を見ていきたい。
でも、区切りをつけて、
これからやっていけよと言われている気がします 」
とお話下さいました。
お別れの際には
色とりどりの花を手向けて頂き、
お好きだった緑茶をプレゼント
たくさんの感謝のお言葉
お別れのお言葉を伝えられていました。
彼方で先に待つ奥様と一緒に
今までと変わらぬ愛情で、皆様を見守って下さることでしょう。
ご遺族、ご親族の皆様
大変お疲れ様でございました。
有松斎場 スタッフ一同
お父様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
【写真左:石川 右:中島】