こんにちは、平安会館昭和川名斎場の佐々木です。
本日お手伝いしたお葬式のお話です。
故人様は自分にも、周りにも厳しいお父様だったそうです。
頂かれた法名に「厳」という字が入っていました。
私も今までいろんな法名や戒名を拝見してきましたが、この字が使われているのは初めてでした。
その厳しさの背景には「皆様の今後のために」という故人様の優しさがあったのだと感じました。
そんな故人様は元消防署員。
きっと、公私ともに世の為、人の為をいつも考えてこられたのですね。
故人様が頂かれた勲章を式場入口に飾りました。
ご家族の皆様、故人様を偲び、開式となりました。
読経の後、お寺様から法話を頂戴しました。
今回のご不幸が、結果残された私たちに命の尊さを伝えてくれたということを説いて下さいました。
厳しさから滲み出た、故人様の優しさは、きっと残されたご家族様に受け継がれていくことと信じています。
ご冥福をお祈りしております。