ふれあいブログ

曹洞宗 玉寶山龍源寺 秋期彼岸会

朝夕はめっきり涼しくなってまいりました。

平安会館 中村斎場の松永と申します。

9月18日(日)
曹洞宗 玉寶山龍源寺様にて行われました、秋期彼岸会のお手伝いに行って参りました。

龍源寺様の本堂
少々天気が心配ではございましたが、境内墓地巡回供養の際には雨も上がりました。
ご導師を先頭に、線香を手にした皆様で墓地内を回りました。
なかには、「○○さんの分まで線香をください」と彼岸会に来ていない方の分まで
線香を手向けたいと仰られる方もいらっしゃいました。

地域の方々のつながりを感じた瞬間でございました。

境内墓地巡回供養
本堂の中には沢山の椅子が並べられ、とても多くの方がいらっしゃいました。

永代経の様子
ご供養後、ご導師が前に立たれお墓参りの大切さについてお話されました。

この蓮の花の形をしたものは、「華びらが散る」と書いて”散華(さんげ)”と読みます。
お守りや、魔除けになると言われ、お仏壇かお財布に入れるものだそうです。
この散華(さんげ)は今回来て頂いた皆さんにお渡しした物です。
毎年入れ替え、前に頂いたものはお寺様にお返しするようにとお話がありました。
さんげ
境内には、白い彼岸花が綺麗に咲いていました。
赤い花は多く見かけますが、白い花はなかなかみかけません。
「赤いものの方が生命力が強いから……」とご導師もお話されました。

白い彼岸花
暑さ寒さも彼岸までと申しますが、だんだんと過ごしやすい天候になって参りました。
この機会に、お墓参りへ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
ご先祖様方はきっと皆様がいらっしゃるのを心待ちにしていらっしゃることでしょう。

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