平安会館 半田乙川斎場の田尻でございます。
ご家族や親戚の皆様、ご近所の方々からも慕われていらした尊き女性のご葬儀が執り行われたのは小雨ふる冬のひと日のことでした…
凛とした表情で皆様を見守って下さっているつた子様…
お亡くなりになる数日前に心配で…と相談に訪れた喪主を務められた長男様
「まさかこんなに早く逝ってしまうなんて…」
お参りに足を運んで下さった皆様も口々にご対面されて仰っていたほど
お通夜には親しい近所の方々もお参りに足を運んで下さいました。
式後の対面へも進まれてつた子様とお過ごしいただける最後の一夜を偲んでいらして…
葬儀式も終えてからはお花を手向けてのお別れでございます。
皆様からのお気持ちを込めた一輪一輪の花々のほかには、愛用の着物をはじめとした洋服、帽子などもお柩の中へと納めていらっしゃいました。
それと、お好きだったのでしょう。市内で有名な人気パン屋さんのパンもあちらで食べてね。という願いを込めてつた子様のおそばに…
こちらはご親族、そしてひ孫様方の心温まる贈る言葉やイラストの数々、そして世界でたったひとつだけの宝物です。
最後は、ご家族ご親戚皆様全員の手でお柩の蓋を閉じていただきました…
喪主様を先頭に葬列を組み、つた子様を霊柩車まで皆様の手でお連れになりました
初七日法要まで滞りなくできたのも、しっかりとおくってあげたいというお気持ちがあったからこそ…
彼の地で一足先に待つご主人、幸一様も「お疲れ様」と迎えて下さることでしょう。
本当に、お疲れ様でございました。
ゆっくりお休みください。
半田乙川斎場スタッフ一同