こんにちは
平安会館 有松斎場 渡井です。
桜の便りが届き始めた3月
大切なおば様のお葬儀をお手伝い致しました。
沢山の色とりどりの花に囲まれたおば様
ご遺影の写真は
優しい性格そのままに
とてもやわらかく、微笑んでいらっしゃいました。
小学校の教員として
定年まで勤め上げられ
多くの生徒さんを世の中に送り出されました。
時には甥っ子様の
夏休みの宿題を一緒に見て下さった事も…
お寺様からのお話では
「 子供との接し方
人との接し方は本当に品のある方で
私自身も学ばせて頂きました。
沢山のお寺の行事にも参加して下さり、
元気な姿が思い出が浮かびます。
人間は体がなくなった時と
その方を知っている人の心からいなくなった時の2度亡くなると言われています。
これからも
ありがとうという感謝の気持ちをもち
心の中を大切に 供養を忘れないようにしていきましょう。」
と教えて頂きました。
大正の時代にお生まれになり
満93歳のご生涯…
時にはご友人と
アフリカ、スイス、ニュージーランドなど様々な国々に出かけられ
晩年は、日本各地の温泉などにも足を運ばれていたそうです。
お花の香りに包まれた中
皆様でお柩に手を添えられてのご出棺でございました。
これからも きっと
皆様の事を優しい眼差しで見守って下さる事でしょう。
ご親族の皆様
大変お疲れ様でございました。
季節の変わり目
体調など崩されないよう、お体ご自愛下さいませ。
有松斎場スタッフ一同
おば様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
【 写真 上段左:福山 上段右:渡井 】