平安会館 東海荒尾斎場の酒井と申します。
小雨の降る5月25日。
家族の皆様を強く、優しく支えてこられた大切なお母様の葬儀がしめやかに営まれました。
お母様は満83歳。
お生まれは九州で、共に連れ添った旦那様とお子様方を連れて愛知に来られたそうです。
決して平坦な道のりではなかったことでしょう。
新たに授けられた法名は
釈尼静照(しゃくにじょうしょう)様。
恵まれたお孫様、ひ孫様方を優しい眼差しで見守り、愛情を注いで下さいました。
祭壇の近くには、沢山の思い出の品々がお供えされておりました。
柩の上には千羽鶴もあり、お母様へのお気持ちが伝わってまいりました。
通夜、葬儀とお母様を偲び、ご友人の方々がお参りに来て下さいました。
生前はゲートボールなど共に楽しまれたのでしょうか。
来て下さった皆様方に深々とお礼をする姿からは感謝の想いが伝わってきました。
灰葬勤行での喪主様の代表焼香。
しっかりと手と手を合わせ、今までの感謝を込めた合掌。
参列された皆様も喪主様に合わせてしっかりと手を合わされました。
共に歩んだ日々に思いを馳せ、たくさんのお花と共にお別れの時間が過ぎました。
ご家族の皆様。
大変お疲れ様でございました。
お疲れが出ませんように、ご自愛下さい。
お母様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
平安会館 東海荒尾斎場スタッフ一同