平安会館　半田中央斎場の酒井と申します。

８月８日。
ご家族の皆様の胸に温かな面影を残し、大切なお姉様が旅立たれました。

満８８歳。

歌や編み物がお好きな方でした。

喪主は妹様がされました。
分からない事ばかりで不安もあったかと思います。
そんな中でも立派に喪主を務め上げて下さいました。

祭壇の周りには兄弟姉妹の方々や甥御様、姪御様からの供花が飾られました。

遺影のお写真は、お生まれが自然豊なところだったこともあり、自然を感じられる背景で作成をされました。

祭壇近くには喪主様の旦那様が作られた日めくり折鶴。

お別れの際、棺の中にちりばめて頂きました。

そして、喪主様がお姉さまの為に書かれた写経。

般若心経の最後に感謝の一言も添えられておりました。

通夜、葬儀と長野の菩提寺さまと同級生という
ご縁のある常滑のお寺様に厳粛なお勤めを頂き、

縁あってお姉様が過ごされた福祉施設の方々も
お参りに来て下さいました。

本当に良い施設だったと喪主様は教えて下さいました。

お式の最後。
喪主様からの御礼のご挨拶では、
参列された方々に対してだけではなく、
これまで共に過ごしてきたお姉さまへの感謝も
しっかりと伝えられておりました。

晴れ渡る中、家族に見送られてのご出棺でございました。

ご家族の皆様。
大変お疲れ様でございました。

体調崩されませんようにご自愛下さい。

お姉様のご冥福を心よりお祈り致します。

平安会館　半田中央斎場スタッフ一同
（写真左：酒井　写真右：喪主様）