平安会館 東海荒尾斎場の酒井と申します。
夏の終わりも近づいた8月のひと日。
85年の生涯を駆け抜けたお父様の葬儀に携わらせて頂きました。
喪主は長男様がされ、妹様方と協力してお式のご準備をして下さいました。
お父様はとてもユーモア溢れる方だったとのこと。
厳しい一面もありながらも、深い愛情で家族を包み込んで下さったそう。
45歳の時に事故に遭われ、車椅子での生活を余儀なくされてからも、愚痴をこぼすことなく逞しく日々を紡いで参りました。
車椅子バスケットボールの大会で札幌に行かれたのは良い思い出。
式場入口にはゆかりの品が飾られました。
お父様を偲び、お参りに来て下さった皆様。
対面をされ、しっかりお別れをして下さいました。
通夜、葬儀と厳粛にお式が執り行われました。
皆様のお気持ちの込めた合掌。
大切な方とのお別れの時間は静かに過ぎて行きました。
喪主様方ご家族の皆様へ。
お疲れが出ませんようにご自愛下さいませ。
お父様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
平安会館 東海荒尾斎場スタッフ一同
(写真左から 櫨、喪主奥様、喪主様、喪主妹様、酒井)