平安会館 大府斎場の酒井です。
雪が降りそうなほど冷え込んだ1月のひと日。
大切なお母様が静かに旅立たれました。
お母様は満92歳。
連れ合い様と息子様方とともに日々を過ごして来られました。
喪主は長男様が務め上げて下さいました。
祭壇は生花祭壇で飾られ、周りはご家族の皆様からの供花、供物で彩られました。
法名はお母様ご自身で考えられたものだそうで、
お寺様に位牌に記して頂きました。
光照院釈尼百香(こうしょういん しゃくにひゃっか)様。
お寺様が法話にて、法名の意味をお話下さいました。
仏様の光明に照らされ、残された皆様に心地よい世界をもたらす方という想いが込もっているそう。
柩の上にはご家族の皆様が書いて下さった寄せ書きの杖を置かせて頂きました。
祭壇前には愛用の帽子や眼鏡、そして集められたご朱印を飾りました。
通夜、葬儀とお寺様にお勤め頂き、
通夜式ではご家族の皆様もお寺様に合わせて正信偈を唱えられました。
お母様と対面の時間。
ハープの音色の中で優しい時間が過ぎていきました。
通夜日は雨でしたが、葬儀当日は晴天に恵まれました。
ご家族に見送られてのご出棺でございました。
喪主様をはじめご家族の皆様へ
二日間大変お疲れ様でございました。
大切な方のお式に携われたことに感謝致します。
まだまだ寒い日が長く続きます。
ご自愛下さいませ。
お母様のご冥福を衷心よりお祈り申し上げます。
平安会館 大府斎場スタッフ一同
(写真左:酒井 写真右:喪主様)