平安会館 大府斎場の酒井です。
暖かな日差しが差し込む3月のひと日。
大きな存在のお父様のお式が執り行われました。
家族皆様のお供えにより、
一足早い桜が式場内に咲きました。
祭壇は白木祭壇で飾られ、
供花や果物篭により華やかに彩られました。
祭壇の中心を飾るお父様の遺影写真。
写真館で撮影されたものとのこと。
喪主をされた長男様にお父様がどんな方だったか伺ったところ、誰にでも優しく、皆に愛された人だったと教えて下さいました。
お人柄が伝わってくるような優しい顔をしておられます。
授けられた戒名には、お父様の名前が取り入れられました。
通夜ではお寺様とともにご家族の皆様が般若心経と修証義を唱えられました。
皆様の声はしかとお父様に届いていることと存じます。
お寺様が退席した後は喪主様からの御礼のご挨拶。
通夜式後の対面のお時間はチェロの生演奏とともにゆっくりと過ぎていきました。
葬儀ではハープの生演奏の中でのお別れのひと時でございました。
愛用の帽子やお好きでいらしたお酒など、お柩の中に納めていらっしゃいました。
「むこうでも飲んでください」そんなご家族皆様のお気持ちが響いて参ります。
喪主様、ご家族の皆様へ
友引を挟んだ3日間。
お忙しい中、大変お疲れ様でございました。
慣れないことばかりかと存じますので、ご不明のことがあればいつでもお尋ね下さい。
お父様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
平安会館 大府斎場スタッフ一同
(写真左から:酒井 喪主様)