平安会館 天白高島斎場 米田でございます。
暖かな春の日差しが降り注ぐひと日、大切な方のお葬儀をお手伝いいたしました。
宗派にとらわれる事無く行なわれた通夜・葬儀では、喪主様のお父様がお一方ずつお声を掛けながら御焼香の案内をして下さいました。
式場を包む音楽は、ご自宅や車の中でもお聞きになるほど大好きだった楽曲の数々。
祭壇で微笑むご遺影のお写真は、グラスをお持ちになった故人様らしいお姿。
大のお酒好きで毎晩ウィスキーを飲みおしゃべりに花を咲かせていらっしゃった故人様…。
その明るい性格もあってか、長野を訪れると甥子様たちがいつも周りに集まっていたそうです。
お葬儀当日、沢山の思い出が詰まったDVDをご覧になりながら涙ぐむ皆様…。
もっと一緒に居たかった…と、溢れる面影に寂しさを募らせながらも、精一杯のお気持ちで最後のお別れをして下さいました。
お棺には、お好きだったお酒と沢山の胡蝶蘭、そして大好きだった歌の歌詞カードを手向けて頂きました。
別れの寂しさが募る中、「ありがとう」の気持ちを込めて見送ってくださった皆様を、きっとこの先も彼の地から暖かく見守ってくださる事でしょう…。
皆様2日間本当にお疲れ様でございました。
スタッフ一同心よりご冥福をお祈り申し上げます。