平安会館 東海荒尾斎場の酒井です。
梅雨とは思えぬ晴れ空に恵まれた6月13日。
家族の為に懸命に頑張って下さった旦那様の葬儀が執り行われました。
旦那様は満69歳。
早過ぎる別れに戸惑いながらも、奥様が喪主のお役を全うされました。
お子様方からのサポートもあり、故人様の近くは華やかに彩られました。
溶接関係の仕事に従事され、家庭を支えて下さったそう。
釣りがお好きで、遺影写真の背景には「海」を選ばれました。
授けられた新たな名前は、
行法司徳信士(ぎょうほうしとくしんじ)様。
旦那様の生前のお名前からも1字頂き、名付けられておりました。
通夜、葬儀とお寺様により厳粛なお勤めを賜りました。
南無阿弥陀仏と手を合わせ、大切な方のために唱える大切さなど、わかりやすく教えて下さり、ご家族の皆様と共に唱えて下さいました。
喪主様からの御礼のご挨拶では、
もう少し一緒にいたかった、
お孫様の成長を共に見守りたかったと
別れを惜しむ言葉もありました。
しかし、旦那様の分も自分がお孫様方の成長を見守ろうという強い意志が感じられました。
お別れのひと時では、ゆっくりとした時間が流れていきました。
たくさんの生花を皆様にお手向けに頂き、
ご家族の手を借りてお父様は霊柩車へ..。
晴れ渡る空の下、ご出棺でございました。
喪主様、ご遺族、ご親族の皆様へ。
大変お疲れ様でございました。
ご不明なことはいつでもお尋ね下さい。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
平安会館 東海荒尾斎場スタッフ一同
(写真左:担当酒井、写真右:喪主様)