こんにちは
平安会館 平針赤池斎場 渡井です。
紅葉の季節を迎えた11月
野球人生を貫かれた
深谷弘次様の葬儀をお手伝い致しました。
中京商業、三重高校、中京高校、中京大学の野球部監督を歴任され
甲子園では通算33勝
中京商業の監督として
春夏合わせて3度の全国優勝に導き
昭和30年代の中京商業黄金期を支えられました。
厳しい指導が主流の当時には珍しい
『対話型』の監督だったそうです。
通夜・葬儀にはご親族だけではなく
弘次様の教え子の方々も
たくさんお参りに来て下さり
式場入り口に飾ってある
野球帽やグローブに皆様手を取られては
懐かしそうに思い出話をされていました。
満90歳のご生涯
お寺様からは、弘次様らしく
野球の“球”が入った
“ 弘宣球道居士 ”と新しくお名前を頂きました。
大切な方々に見送られての出棺
“ お疲れ様 ” “ おじいちゃんありがとう ”
と声を掛けられながら、沢山の花や手紙が手向けられ
最後には
大空に響き渡る声で
“ 監督ありがとう! ”と教え子の方が感謝のお言葉を贈られていました。
きっとこれからも彼の地より
優しい笑顔で、大切な皆様を温かく見守って下さることでしょう。
ご家族、ご親族の皆様
お疲れ様でございました。
平針赤池斎場 スタッフ一同
弘次様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
【 集合写真 上段左:佐藤 木下 上段右:渡井 】