平安会館 名古屋斎場 鈴木です
静かな春の陽射しが白く輝く4月・・・
柔らかな春の白雲と共に、
大切なお父様のご葬儀をお手伝い致しました。
いつも朗らかな表情でいらしたお父様。
ご遺影のお写真は数年前、ご家族で温泉に行かれた際に撮られたもの。
「昔の写真だけど、お父さんとても良い顔だね・・・」
「懐かしいね・・・」
ご遺影のお父様も嬉しそうに耳を傾けているような気が致します。
「お父さん、お疲れ様でした。」
「ありがとう。また向こうでね・・・」
語り尽くすことのできない想い出と共に、
お気持ち込めてのご焼香でございます。
“吉祥玄徹居士”
『“玄”は奥深く、“徹”はいつまでも、
お父様のご高徳がご家族皆様に残っていくように・・・』
お寺様から頂いた新しいお名前は、ご家族を想うお父様の優しさの表れ・・・
祭壇横にはお父様の想い出のお品をお飾り致しました。
お品の一つ一つにご家族の皆様の愛情と、お父様との想い出が込められているように感じます。
「お父さん、いつもこれ使っていたから・・・」
お父様のお姿がまぶたに浮かぶようです。
二日間お疲れ様でございました。
お父様との想い出は皆様のお心の中に・・・
過ごしやすい季節になりましたが、体調崩されませんようご自愛ください。
お父様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
【左側:鈴木】