あたたかな優しさで家族を包んで下さった大切なお母様のご葬儀を担当致しました。
平安会館 天白斎場の酒井です。
お母様は満85歳。
いつもにこにことされていたそうです。
喪主は長男様が務めることになりました。
長女様、次女様方の心強いサポートもあり、無事に大切な方をお送りする準備が整いました。
祭壇の周りにはたくさんの生花をお供え。
ご家族が飾られた祭壇をご覧になられ、これにしてよかった!と仰って頂くことができました。
特に胡蝶蘭を絶賛頂き、ご家族の皆様が喜んで下さったご様子が微笑ましかったです。
また紫色もお好きだったそうで、カトレアやデンファレの紫色も喜んで下さいました。
祭壇の中央には優しく微笑むお母様のご遺影。
お写真はご家族皆様が相談して選んで下さいました。
着てらっしゃるお洋服は次女様がプレゼントされたそう。
お母様のお人柄が伝わってきます。
また、お寺様より授けて頂いた新しいお名前(戒名)は、
「雪山笑幸信女(せつざんしょうこうしんにょ)」様。
とても素敵なお名前だと感じます。
葬儀に臨まれる前にご家族皆様で出立ち料理を召し上がられました。
和気あいあいと皆様で召し上がる様子をきっとお母様も近くでご覧になられていたことでしょう。
お母様のお近くに娘様から出立ち料理のおすそ分け。
一緒に召し上がってもらえたことでしょう。
葬儀式はお寺様お二人で厳粛に執り行われました。
皆様のお気持ちのこもった合掌。
お母様にもきっと届いています。
お別れの儀では、お好きだった果物や沢山の生花を手向けて頂きました。
ご出棺の時。
晴れた空の下、お旅立ちでございました。
喪主様をはじめ、ご家族の皆様へ
大切なお母様のご葬儀に携わらせて頂き、
誠にありがとうございました。
ご冥福をお祈り致します。
どうぞご自愛下さい。
(写真:酒井(左)と喪主様)