トップページ > 名古屋冠婚葬祭互助会誕生物語 > 互助会誕生物語その4
昭和31年から32年にかけて名古屋市冠婚葬祭互助会の加入者は前年の3万名から一挙に5万5千名に増加しました。
この年の月間最高利用数は冠婚317組・葬祭191件。
同時期の名古屋市施行数は冠婚1020組・葬祭688件と比較してみると名古屋市冠婚葬祭互助会の施行率はそれぞれ冠婚が28.3%、葬祭27.6%。
市民に深く根付き信頼を得ることができた結果なのでしょうか。
この頃から全国紙にも度々とりあげられるようになり、全国各地に互助会組織が誕生し始めました。
それらの会の発起人の多くが4年前、ノブツグが横須賀に西村を訪ねたように、指導を受けに名古屋を訪ねるようになっていました。
彼らの中には利益本意の組織作りを考えている者が少なくありませんでした。
そうしたものには厳しい態度で、真面目に互助会を始めようとしている人には骨身を惜しまず面倒をみました。
そしてノブツグの全国各地互助会指導の旅が始まりました。
※昭和34年8月「全国冠婚葬祭互助会連盟」が設立されました。
登場人物:ノブツグ
名古屋冠婚葬祭互助会創設者 山本信嗣