名古屋に戻ったノブツグは、市の中心街、中区老松町の一角に新しい事業の本部として二階建ての事務所を借ります。
いよいよ本格的な名古屋市冠婚葬祭互助会(※)のスタートです。
会費は毎月50円を10年払い。
結婚式と葬儀を安価にできるとあって、発足会のパーティに招いたマスコミには好意的に受け入れられ、話題にはなったものの、それだけで会員が集まるというわけではなく、いきおいだけが空回りする日もありました。
※当時の社名は名古屋ではなく名古屋市冠婚葬祭互助会でした。
登場人物:ノブツグ
名古屋冠婚葬祭互助会創設者 山本信嗣